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妄想技術録

【VRoid Studio】口紅・紅潮の描き方 覚書

何の話ですか

モデルにいい感じ(未定義)に口紅と紅潮を描いてあげる方法です。
自分への覚書です。
また当方初心者かつ自己流なのであしからず。

前提

モデルは標準の「vita」ちゃんです。
なので一からここまで作り上げてさらに…というわけではありません。
(というか一からやらなくてもここまで揃っているのに無料なのは神では…?)

やりかた

下記では口紅を題材に説明します。

  1. テクスチャの画像に最初から書いてある口周りの化粧を消しゴムで消す。
    消した個所は画像がなくなり黒くなった部分ができるはず。
  2. スポイトで肌の色を採取。
  3. ブラシに持ち替え、1.で黒くなってしまった部分がなくなるまで塗る。
    口周りをすべて肌の色で塗った後
  4. すっぴんのような画像が一枚出来上がる。
  5. 口紅を描くためのレイヤーを新規作成する。
    このとき、どのレイヤーがどの部位に影響しているレイヤーかに気を付けること。
    まだレイヤーに名前は付けられないので、付けられるようになるまでの辛抱ですね。
  6. 新規作成したレイヤーに口紅を塗っていく。
    この際のおすすめとしては
    ・「撮影・エクスポート」の下にあるミラーリングをONにすること
    ・「形状」で上から三つ目のブラシ(名前がわからん!)にすること
    ・ 口紅はUV展開図に描く(できあがたったモデルへは描きこみづらかった)
    です。
    細さや不透明度はお好みで。

口紅を塗った画像
口紅を描けたところ
7. 完成

個人的にはレイヤーを新規作成するのが重要だと思ってます。

オブジェクト(表現があってるかわかりません。エンジニアよりな目線からの表現です) ごとに分けるためです。 そうすることで、試しに非表示にしたいとか消してみたい部分があればそのレイヤーを制御することで部分的に操作できるからです。
レイヤーを分けていないと、部分的に消したい箇所があっても一つのレイヤーに書かれているために、例えば非表示にした時にはすべてが非表示になってしまいます。

所感

モロに趣味が出るので自己分析()が捗った